Mr.ゴミズノの毎日サバイバル月記

毎日この世の中をサバイバルしています。でも毎日書けないので日記ではなく月記です。

バイト・ウォーズ エピソード4 新たなる称号

1週間後には次のバイトが決まった。
地元のスポーツチームの試合の屋台の運営、子育て応援カフェの営業、更にラーメン店の営業と多岐にわたる個人事業主だった。

 

初めての勤務は模擬店の営業だったが、今までやった事の繰り返しなので普通に仕事が出来た。

ただ飲み物のレモネード作るのが少し遅れるとデブBBAマネージャーが入ってくる。邪魔や。

何より「このレモネードは店で毎日手作りです!」とアピールしてたが、

 

実際は市販ドリンクドボドボ。

 

後に調べた所こういうのは普通にア〇トらしい。

 

それ以上に恐ろしいのは給料である。4日働いて給料は約2万5千円。
拘束時間から計算すると

 

時給は約800円である。

 

ドミニカ共和国で働いてたっけ?俺?

デブBBAマネージャーに「締め日がこの日なのでそこまでの給料ですよね?」とLINEしてしまった。

 

ちなみに平日に暇だから入れた1日の日雇いでこの月給の半分を稼いでしまった。

前日分を含めた2日分のノルマを見事に片づけたとき、久々に働くことが楽しいと感じた。

 

仮にこれで仕事が死ぬほど楽で、メンバーがめちゃくちゃ良い人だったら1000歩譲って続けただろう。

 

メンバーもどうしようもなかった。

 

11月に遊びの予定や就活でシフトがあまり出せずに文句を言われたので、12月のシフトを多めにしてやる気を見せたが、それでも「面接のときに土日全部入れるって言わなかったか?」と謎に怒られた為にこちらも半ギレで対応。言ってねえよバカ。

 

それなのに無駄に土日を削られたり、バイトの為に1日空けておいた日も勝手に休みになったりと散々な扱い。

上層部の意見の食い違いも多発していた。

 

更に市販ドリンクドボドボレモネードと、味を変える割り材の保存方法が悪いと朝っぱらから説教され洗い物をさせられた。

しかも味を変える割り材の一部がその日の模擬店で使うのに何度連絡しても一向に届かなかった。

 

個人事業主の所でバイトすると、当たりハズレが激しいとよく言われるが、

控えめに言って

 

地獄そのものだった。

 

無論地獄にいる必要なんぞない。

来月のシフトを出す〆切の日、デブBBAマネージャーに「すいません。今月で辞めます」と伝えた。

返事はこうだった。

 

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このラインが来た時外でガッツポーズをした。

無論顔を出すのは嫌なので、制服はクリーニングだけはちゃんとして店のドアにぶん投げてそのまま全力疾走した。

 

ちなみに仲の良い人に上のラインを送って「すんません!俺辞めます!」って言ったら「先越されたー!w」って言っててめっちゃ笑った。無事辞められたらいいなと思う。

 

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私のバイト生活にB級バックラーという称号が就いた。後悔は微塵もない。運営は全員路頭に迷えば良い。

余談だが、この3日後に就活の内定が出た。これにより、再来年就職できるのに今バイトはしていないという謎の存在になった。

「まだ就活やるぞ!」や「デートするぞ!」より「バイト探さんと!」と動くことになり、宅急便とタバコ4本でしか外に出なかった大学3年生のイブとクリスマスの2日間だった。

バイト3箇所目:様々な事業をやる個人事業主
勤務時期:2019年10月後半~12月20日
勤務日数:約60日

入った理由:色んなことが出来ると聞いたから

辞めた理由:全てにおいてゴ〇以下だった。

エピソード5に続く