Mr.ゴミズノの毎日サバイバル月記

毎日この世の中をサバイバルしています。でも毎日書けないので日記ではなく月記です。

優しい嘘という言葉ほど、矛盾さを感じる言葉は無いのではなかろうか

同年代や年下と分かった瞬間にタメ語でイイですか?と言うまで最短でも45分はかかる人、水野です。

 

すごく突然ですが、皆さん知名度という物に縁はありますか?

僕はすごくあります。

 

手前話で恐縮ではありますが、大学時代はどういう訳か、校内で色々な人に話しかけられました。

こっちは全く存じ上げないのに「お前が水野か!」とか「水野くんだけは知ってる!」って言われる事がすごく多かったです。

 

インフルエンサーやyoutuberをやってる訳でも無いし、どっから俺の情報が漏れたのか分からないんですよね。

個人情報保護法もっと仕事しろ。法律のくせしてニートなのか貴様は。

 

その縁で仲良くなった人も勿論いれば、仲良くならなかった人もいました。

私は仲良くならなかった、ようわからん人達を総じて関数Xと呼んでました。

 

 

そんな私が通っていたのは、知名度がない大学でした。

その為、バイト先の大学生の先輩どころか、社会人のお客さまから「どこの大学?」と言われても伝わらなかった事が多かったです。

 

この状況を憂いた、私は、大学受験の時に受かった第2志望の某有名大学を名前に挙げて、「あの大学です!キャンパスです!」ってよく誤魔化してました。

それで話が盛り上がったら勝ちだと思ってました。私は思いついた時「俺は平成の諸葛亮孔明だ」と思ってました。

 

 

 

 

しかし冷静に考えてほしい。

普通の人だったら自分をカッコよく見せる為に、上の大学を言うと思うんですよね。

それこそ東大とか早稲田って聞けば「えっ!すごい!かっこいい!」ってなりますよね?

 

 

自分の大学を下に盛るってなに?

 

自ら自分をダサくさせるという謎のプレー。

今思えばどういうロジックで第2志望の大学を言ったのかサッパリ分からない。

しかし当時の私は自らを孔明と勘違いしていた一般男性でした。パリピ孔明ならぬマヌケ孔明

 

 

時は流れて1年半後。私は就活生になっていた。この日は会社のグループ面接である。

会社の一室に、私を含めた大学生4人が集められた。
沈黙に耐えかねた一人が、みんなに「今日はどこから来たんですか?」とか「説明会出ましたか?」とか聞き始めた。

そのおかげでいい感じにアイスブレイクになっていた。

 

大学名を聞かれた。

 

「自分ですか?〇〇大学(第2志望の某有名大学)です!」

 

 

 

この日は就職活動のグループ面接である。

 

大事なことなのでもう一度言おう。

 

 

この日は就職活動のグループ面接である。

 

 

3分後に私を含めた4人は別室に案内された。

 

面接官は男性2人。女性1人。

 

真ん中の男性が

「右側の人から、一人ずつ出身と名前自己紹介をお願いします。」と促す。

 

 

 

あれ?

 

 

俺さっきアイスブレイクで、いつもの癖で別の大学言わなかったっけ?

 

でもエントリーシートには当たり前だけど、自分の大学書いたよな?

 

マヌケ軍師の私は

「いや、これは夢かもしれない。あるいは俺は就活のストレスや疲れでおかしくなって勘違いをしているかもしれない。」

そう思った。ちなみに頭がおかしいのは残念ながら元からである。

 

「夢から醒めろ俺!!!」

自分の番が3番目だった事を生かして、膝を思いっきりひねりました。

 

痛い。すんごい痛い。しかもスーツも捻った部分がグネっとなってる。

 

私は確信しました。

 

俺。やっちまったな。

 

 

f:id:StargazerM:20230124153657j:image

こんにちは。俺の中のクールポコ。

 

自分の番が来た時、私は覚悟を決め

「○○大学(自分が通っている大学)から来ました水野です。よろしくお願いいたします。」と告げた。

 

 

 

 

 

この日も地球は回っていた。

 

 

ESと私を交互に見て、「はい、よろしくお願いいたします」と伝える面接官と。

 

 

ありえないくらい手汗が湧き出て、もはや笑えてきた私と。

 

 

「こいつはいったい何を言っているんだ?!」という言葉が顔にくっきりと書かれ、私から視線を離さず完全に動揺している就活生3人をのせて。

 

 

終わった後、自分だけ先にどこかに行くと今後ネタにされると思い、怖くて駅まで頑張って一緒に帰りました。
そして駅で「お疲れ様でした。」と伝えた後、駅の乗り換え通路をボルト並みのスピードで走って彼らと別れました。

 

無論結果は落ちました。

 

この文を読んだみんな、せめて自分には正直に生きていこうぜ。

俺との約束だ。

 

 

 

そして一緒にグループ面接を受けた関数X達へ。

大学名嘘ついて本当にすいませんでした。

 

 

「咄嗟」と「恋」にはなんかの因果関係がある。そんな気がする。

 皆さまこんばんは。

 酔っ払ってところ構わず寝る事で有名な私です。

なんで今回こんなスタートだからかと言うと既に酒を飲んでしまったからです。

ハッピーバースデー酔っ払いの俺。グッバイ君の運命の人は酔っぱらった俺じゃない。いやむしろそうであってほしい。

 

 今回のブログは私には似つかわずまた恋愛の話です。みんな恋愛の話が好きだと思ってこのブログ書いてます。もし嫌いだとしても気にせず話を進めていこうと思っています。

 

この前夜中0時に「明日からテレワークだから、酒1本だけ飲んで寝よう」と思って缶ビールを冷蔵庫から取り出して開ける前にインスタを見たんですよね。

 そしたらなんと、私のアイドルグループの一番推しているメンバーが公式インスタグラムを開設したと聞きまして。

 

もうこの時点でただの乾杯じゃダメでした。

大きな声で

「はいせーの!インスタ開幕にぃ!乾杯ぃ!」

 

なんで推しメン(好きなメンバーの意)を知ったのかよく覚えてないんですよね。しかもその時は大学受験をするという事でこの推しメン活動を休止されてました。

当時の自分は就活で不眠症になるくらい追い詰められてました。

その時にこの子がグループに復帰しました。そこから自分の就活も色々と上手くいくようになり、結果的にどう考えても行けるはずの無かった会社から内定を貰ったという話なんすよね。正に勝利の女神

インスタ開幕なんてもうお祭りですよ。ちなみになぜ開設じゃなくて開幕と言っているかと言いますと、この子がサッカー好きだからです。

 

 

 そんでストーリーをまた見てますと、次は3つ前のバイト先の女の子が久々のストーリーあげてました。ナイトプールに友人と一緒に行ってた画像です。

 俺はこの時点で酒をもう一本冷蔵庫から取り出してベランダへ駆け出しました。窓を開けたら銀河ステーションがそこにあって。銀河鉄道の中にナイトプール帰りの水着のメーテルがいるんじゃないかって。

 

 まずこのメーテルのスペックがもう強いんですよね。おっとり系の優しい見た目。見た目通りのほんわかとした喋り方。趣味はお昼寝。地元が大学から遠いので、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に暮らしている。

 

 

この時点でプラスの特徴が渋滞している。ざらに50㎞は渋滞している。もう折り返しできないくらいには渋滞してる。

 

 メーテルにもエピソードがありまして。

あれは就職活動が始まった3月でした。その日のバイトは土曜日なのでかなり忙しくなるのに、クソガキどもがみんなで遊びに行きやがったせいで人不足でした。

その募集枠に来てくれたのはメーテル。この時点から私には既にメーテルに見えていました。

しかしメーテルと鉄郎こと私にはまだ試練が待っていました。異動初日の社員がビビるほど使い物にならない。何にも把握していない。勤怠管理すらも出来ていない。

メーテルと鉄郎は1時間ほど残業して場を整えた後に「僕ら本来あがりなんでもういいっすか?帰りますね。お疲れした。」とだけ伝えて事務所に戻った。

事務所に戻った瞬間、メーテルは早口で「アイツまじクソ!ありえなくないですか?!ぶっ○したい!」とブチギレだした。

 

 

いやこの怒り方よ。なんかもうプンスカじゃなくて超ブチギレ。

僕は笑ってました。

ギャップ萌えがただただカワイイ。たまらねぇなおい。いやぁ刺されてぇな。そのまま八つ当たりして頂いてもよろしいですか?

 

帰り道、怒りが全く収まらないメーテルミニストップに連れて行き、そこで好きな物奢るよって伝えた。

 

 

僕が奢ったハロハロのパフェを大きな口で頬張るメーテル

その時こう思ったんですよ。

 

天はこの子に何物を与えちまったんだ。

 

余談ですがメーテル2週間後にバイト辞めたんですけど、それを知った私は昼間からベランダでタバコ吸いながら大号泣してました。その日のことは何も覚えてません。

 

更に次のストーリーを見ると、大学1年生の時、人生で最初にして恐らく唯一の一目惚れをした子がtiktokでダンスしてる奴を乗っけてまして。

それを見て僕はこう言いました。

 

神よ。あなたは傑作を作った。生きるモナリザだ。

 

俺は酒をさらに追加し、サブスクで恋愛ソングのプレイリストを探してDJ並にかけまくり、そしてベランダで一人小さな声で歌っていました。

花澤香菜がカバーしている君の知らない物語

その後はあいみょんの今夜このまま。

そしてTUBEの夏を抱きしめて

髭男のI love…。

絢香の三日月。

 

DJゴミズノは留まることを知らない夜でした。

 

このモナリザともエピソードがありまして。

1年の体育のバドミントンが一緒だったんですよ。1限だったからバカ眠い訳ですが、僕はモナリザを見て目の保養をする為に通ってましたと言っても過言では無いくらいでした。

そのバドミントンが早く終わった時に同じ班だったメンバーでお喋りしてたんですよね。

モナリザは何故かずっと「ほうれん草ゲームしよ!」って言ってたので私も混ざりましたが、他のメンバーは謎の全スルー。

ほっぺた膨らませながらムキになってほうれん草!ほうれん草!って言ってた。

 

よし。私が付き合おう。どっちかが飽きるまで?いや、とりあえず地球が滅ぶまでやろう。

そのくらいの気持ちです。

 

このブログ全体のオチはまだですのでブラウザバックしないでください。

 

モナリザとのもう一つのエピソードを。

大学の授業を終えた私は、野球観戦する為にいつもとは反対方向のホームにいました。

何気なくふとホームの左側を見ると

 

3つ先のドアにいた。モナリザが。

こっちを見て。私と言う存在を認識して。手を振った。

少し傾いた太陽光が、眩しすぎるくらいモナリザを照らした。

 

 

その瞬間からモナリザの事しか考えられなくなり、野球観戦に集中できず友達にキレられましたた。

 

バース掛布岡田のバックスクリーン3連発ならぬ推しメンメーテルモナリザによる私のハートに3連発。無論私は完全にKOしてました。これは私だから3連発で済んだのであり、槙原なら10連発くらい打たれてたでしょう。

 

これはご褒美だ。あまりにも幸せだ。人生捨てたもんじゃねぇな。死にたくなってもこの瞬間を思い出すだけで俺は生きていける。明日から、俺はまた希望を見出して頑張れる。

そう思いました。

 

 

 

 

その結果、次の日テレワークなのに寝坊してしまい、業務開始の連絡をするのが遅れた事をここで懺悔しようと思います。誠に申し訳ございませんでした。

心の拠り所を間違えちゃいけない

先日、友人が4人で旅行行った際にケンカしたという話を耳にしまして。

 

どうやら2日目に一名が二日酔いになったうえにコロナに感染した疑惑がある状態で、静岡のさわやかを食べる為に4時間並ぶかで議論した際に「行くっしょ」といった奴が10分後に「やっぱ帰らね?」といったらしいんですよね。そんで旅行が葬式みたいな雰囲気で帰ったとか。

更に社会人になって髪を染めた事をそのメンバーに尋ねられた際に「事務職になったから」と言ったそうですが、別の友人には「会社を辞めた」と伝えたらしいです。

つまり、親友のどっちかに嘘をついてることも判明したんですよね。

 

 

 

なんてことしてんだよコイツ。

 

一応バックグラウンドとして、仕事がかなりきつい上に同期にも恵まれずかなり苦しい思いをしていたのは知ってました。

でもこういう時に頼ったり、話を聞いたりしてくれる奴がいるだけで変わってくると思うんですよ。

 

それを自ら手放すという大失態。しかもこれで2グループから信頼されなくなるという事態。野球だったら2軍どころか一発で自由契約になりかねんプレー。

 

会社人間ってのもいいと思うんですよ。でも、仕事が楽しい事しかない!ってありえないじゃないいですか。色々と悩んで苦しむものじゃないですか。

人は必要な時に必要な人と会うとよく言われる様に、それぞれの出会いがあってその中で一生付き合っていく人が出来るって思うんすよね。

 

高校とか大学の人といるとその時代に戻った感覚とか、あの時盛り上がった話をする瞬間が好きです。時に話のネタが結婚とか仕事に変わったとしても。

居酒屋で酔っ払って飲み友と良くしゃべるジジイとか、すげぇうるせえ同窓会とか今までは殺意湧いてたけど、最近はあの時の気持ちに戻ったから、とにかく楽しいからうるせえんだなと、そりゃはしゃぐわなと。一つ世の中の謎が解けたんですよね。

 

幸い僕には沢山の友人がいてくれて、彼らといる時間が辛いことを忘れさせてくれます。僕が人として死ぬときは大谷翔平の活躍に興奮しない時か、日向坂に興味がなくなった時と考えていましたが、友人を無下にした時はもう終わりだと思います。

最近は「俺がもし死んだとしてもどうか幸せであってくれ」と願うばかりであります。

 

これは遺書でも無いことだけはいま言っておきます。いや死にたいわけじゃないのよ。

 

柄にも無いことを書いたので次はめちゃくちゃしょうもない事を書こうと思います。

三度目の正直。この言葉とは相容れない。

旅行の最後の日、みなさま何を思うでしょうか。

人知れずどこか寂しい気分になるか、家路について家族と思い出話をするか、疲れからか何も考えなくなるかが候補だろうと思うんですよね。

しかし、私はその旅行に限って人知れずドキドキしていました。

 

まずどんな旅行をしていたかといいますとね、仕事終わりですぐに家に帰って飛行機に乗って関西空港に飛び、岡山の山沿いや広島の海沿いを回って、美味しい物を食べ、素晴らしい景色を楽しみました。移動距離にして2千キロはゆうに超えたグレートジャーニーです。

そして東京に帰る日。九州の小倉駅まで到達したが、なんとまだ帰りの飛行機すら取っていなかったという事態。なぜかというと私は悩んでいたからです。

 

 

 

 

 

博多の風俗に行くかどうか。

 

 

私の中の犬井ヒロシがそこにいたのだ。

毎日5.6時間睡眠でそれなりにハードスケジュールで身体もとにかく疲れてる上に、リュックの荷物も重かったので博多でもつ鍋を食べて17時発の飛行機で帰るか

それとも

せっかく博多におるから博多の風俗嬢におもっくそしばかれてからハイになってから夜の飛行機で気持ちよく帰るかは

 

 

自分じゃ決められませんでした。

 

そこで私は友人に相談しました。

 

「なあ、いま博多なんだけど風俗に行くべきかな?」

「風俗行くべきでしょ笑 絶対行った方がいい」

心を押された。そうだよなって。体は嘘をつかないって。

 

基本的に仕事終わりの日や休みの日はほぼ必ず自家発電をする私からすれば、5日間分の精力ゲージが溜まっていた。しかも旅行から帰った次の日も休みである。

何より博多女子が今田美桜や橋本環奈の様な芸能人のみならず、街を歩く人も可愛い事はわかっていました。。

 

ただ、懸念事項もありました。今まで2回風俗に行ったんですけど、あまり良い思い出がないんですよね。

1度目は嬢様に「あの僕童貞なので手取り足取り0から全部教えてもらって良いですか?」とお願いした。運がいいのかどうかわからんが、好みの人が来てしまったために緊張してガチガチだった。

発射したと思ったら殆ど出てなかったというのがオチだった。

 

2度目はいざ始まって手で捌かれてる時にわずか5分で「すいません。もう出そうです。」と言ったら、嬢様に「もう逝くのか!早いな!」と言われてそこから賢者モードになってしまいどうにもならなかったという苦い思い出です。ちなみに3万1千円飛ばしました。

 

こんなヘタレの昔の私を、いま超える。そう決めた。

博多へ向かう列車の待ち時間で帰りの飛行機を予約してからネットで店を探した。パラダイス銀河はそんなに遠くない。大人にしか見えないしゃかりきコロンブス。

更にスマホに入っているEXILEのTi amoをBGMにして気持ちを高揚させる。

さあ、どこの誰を俺という存在に溺れさせてやろうかな。

 

今日ならいける予感がする。俺が満足するだけじゃねぇ。俺はどんな奴でも満足させられる。

染まれ。俺色に。

 

 

博多駅に到着した後、4つ先のバス停で降り、細い路地にその店を見つけた。私は腕と首を鳴らし、覚悟しろとつぶやいた。嬢をいい意味で泣かせてやろうと。

 

指名はしますか?と言われたが、そもそも外れと言える人は見た限りいなかったので、指名なしでいく事にした。

そして+1000円でスペシャルコースに出来ると言われたので、何がスペシャルなのかわからんがそちらにした。

部屋で待機している時、私はご丁寧に風俗のコツをしっかり勉強していた。自分が攻め倒そうと思ったからだ。ここまでは受け身だったからダメだったかもしれないと。

そして自分の番号が呼ばれて嬢と対面する。予習もばっちりだ。さあ、誰が俺様の餌食になるのか。カーテンが開いた。そして私はこう思った。

 

 

 

 

 

「あ、大外れだ」

なんか全くイメージと違う。目は細いし化粧も濃い。お世辞にも美人とは言えない。あんま容姿がどうこうとか言いたく無いし指名料ケチった俺も悪いけどこれダメだろうよと。

あと年上感すごい。ちょい老けてる。なにより気になったのは下唇が何故かゴリラみたいに飛び出ている。

これからその人の事をゴリラと呼ばせていただき、話を進めていく。

 

この苦しい状況の中でも、私の頭はまだ冷静だった。福岡女子なら良いのではないか。俺は耳元で「すいとーよ」とか言われたいと思ってたし。その言葉だけで性の福岡タワーを建造できる。それだけで人生のおかずになれる。イチブデゼンブ。

ゴリラに案内され、部屋に入ってトークが始まった。

 

どこに住んでるの?

ゴリラ「住んでるのはね、横浜なのよ」

生まれは?

ゴリラ「福島のいわき」

 

福岡となんの関係もなかった。

横浜とか自宅からそんな遠くないし。

つーかいわきって。

 

 

親父の実家じゃねぇか。

 

ハワイアンズで高校の時バイトしてた」とゴリラが言った時、「もしかしたら自分が小中学生の時に行った時、会ってたかもしれないっすね~」って言おうとしたがなんとか踏みとどまった。年齢を聞かれるのは良い事では無いだろうと。これが伏線だった。

 

シャワーを浴びていざ行為に入るときに「攻めがいい?受けがいい?」と言われたのでやけくそで「じゃあ攻めで」といった。

だがしかし、ここで重大なことが分からなかった。

 

穴どこ?つかどれ?

ゴリラに「あのすいません。どこ入れればいいかわかんないっす。」と言ったら

「いやwなにそれw」って腕を叩かれた。

これが福岡の激かわさんなら僕はそれだけで発射しただろう。その叩かれがスイッチオンなんだと。一生この事を話し続けて私のあだ名は「言葉でイった玄人」か、「Lovers Again」になるんだろうと。

 

しかし相手はゴリラである。叩かれたらどうなるか。余裕を見せて冗談だよと返す?否。それでも興奮する?否。

 

 

縮んで元気が出なくなるのである。

しなしなに萎れてしまった。

結局逝かず終いで終わった。

 

最後のシャワーの時、ゴリラが「この仕事で処女捨てたのよ。1年半前から始めたから21歳の時だった。んでいま23歳。」

 

 

 

ゴリラまさかの歳下だった。

 

空港に向かう為の駅への帰り道。キャッチにお兄さん風俗いかがって言われた。力なく返した言葉は

「事後です。」

 

そして変な対位になったからか、今まで一番といっていいほど背中と腰を痛めた状態で空港に行かねばならなかった。

少しでも気を紛らわすために音楽を聴きながら歩こうと思い、シャッフルボタンを押した。

 

流れてきたのはこんな時に限ってTHE虎舞竜の「ロード」。

 

゙何でもないような事が 幸せだったと思う
なんでもない夜の事 二度とは戻れない夜゛

 

私はすすり泣きながら福岡をあとにした。

 

 

過去の自分を振り返りながら供養する

お久しぶりです。高性能黒歴史製造機です。

 

私には1人だけのLINEグループがあります。

予定の共有とか食べたい物を見つけた時のURLを貼る場所やらで今は使っています。

無論そこには愚痴もある訳ですが、今日はそれをみなさまに共有してみようと思います。これによって自分を振り返ってみます。反省は神なり。

 

では参りやしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

「やだ〜〜〜どんだけ〜〜」

 

1発目から覚えてねぇ。なにがどんだけだ。

こんなんいきなり見せられるこちらこそ

「やだ〜〜〜どんだけ〜〜」である。

 

「俺が死んだら死体爆破してくれ」

 

北斗の拳じゃねぇかその死に方。何故あの世紀末に行こうと考えてるんだ。汚物は消毒だ〜っていきなり燃やされるあの世界にいくのはごめん被るわ。拳王の手下にもなりたくねえよ。

 

「休憩したり休んだりしてると色々な事考えるのよね。とりあえず新垣結衣が1回入ってその後沸かしたお湯になりたいなぁって。」

 

ちゃんと休めてないからこんな訳の分からない事を考えている。

こんな事考える奴頭イカれてる奴だけだろ。

 

 

「電車で寝てる女の子が隣だと寝れませんということが分かりました。現場からは以上です。」

 

何その5軍エピソード。もう帰れ。電車乗るなお前。

 

「よぅし!酔っ払ったぜ!!」

いちいちそんな事言わないでいい。文面だけでお前が酔っ払ってる事は分かる。

 

イカれてんのかお前!」

 

壮大すぎるブーメラン。

 

「猥談物をフォローする女って何なの?メンヘラ?浮気性?」

 

これは実は今も気になってるんすよね。他人に知って欲しいのか、それともこんな恋愛したいのかって研究したいんすよ。

 

「よしとりあえずざぶんしてえ」

どこにざぶんするんだ。

 

「もう俺の事は虚無虚無プリンと呼んでくれ」

初めっから虚無だろ。何が残ってると思ってたんだ。

 

「1週間でいいから付き合って捨てられたいよね
うぅあ」

人恋しさをこじらせにこじらせた、酔っ払ってでき上がったアラフォー女子かお前は。なんかもう安いバーで安いウイスキーストレートで飲みながらマスター相手にこういう事喋ってるじゃん。

どこにモテる要素あるんだよ。

 

ぶぶ漬けはいかがでしょうか?から始まる恋愛もあってイイんじゃないかな」

 

京都の言葉でぶぶ漬けいかがでしょうか?は帰れって意味らしいです。帰れから始まる恋愛求めてるの終わってる。ギャルゲーしろ。

 

「とりあえず孤独死するかぁ」

止めません。どうぞ。

 

恋人がサンタクロースという歌をどつきまくる」

何の脈絡も無いのに松任谷由実への風評被害。その歌好きでも嫌いでも無いんだが。

 

以上ですがいかがでしたでしょうか。

出来れば酔っ払ったら静かに成仏して欲しいと思います。

ファーストダンスはいつだろうか。

カップルの破局SNSで同じ日に2組聞いたわけなんですよ。
片方のカップルは大学のサークルで出会った奴ら、もう片方のカップルは昔の昔の昔のバイト先で出会った奴らね。

何でこんなに昔ってつけるかっていうと鬼のように転職してるからね。数数えたらあってるから。


両方とも1年は続いたんだよね。
サークルのカップルの男子は早く別れたかったですと言った。
バイトの方の片方のカップルの女子は幸せになれるかなって呟いた。

全ての物にはやがて終わりが来ます。

恋愛だってスタートラインに立つ事なく振られるのか、カップルとして別れるのか、はたまた離婚するのか、長年連れ添って死別するのか、それぞれだと思うんすよ。

 

しかし、ここで一つの式ができるんですよ。

付き合う=幸せなのか?

好きな人と付き合って入籍して子どもを産んで家庭を持つ、それが正解なんだろうか。

 

というわけで今回のテーマは恋愛についてです。

隠すまでもなく、私は誰とも付き合った経験はございません。

周りの人はやれ顔は良いだの、普通に生きれば彼女出来るだの、いつか出来るよって言ってくれます。ありがとうございます。

でもね、よく考えて欲しい。

 

あなたの顔が良い=中身がダメ。性格や人格に異常ありとわかってしまう。

 

普通に生きれば彼女出来る=俺は普通に生きてないという事になる。いや自分が真っ当な人間だとは思わないけどさ。この生き方しか知らんのよ。真面目に生きたらスーパー魅力ない人になるからって事は分かっている。てかその時代は人生つまらなかったかも。いや嘘ついたな。小学生楽しかったわ。

 

いつか出来るよ=お前じゃあ何で俺と付き合えないんだよ。これおかしいだろ。完全に他人事じゃねぇか。

 

もうこじらせすぎなんすよ。

こじらせが頭の中にたっぷり詰まったこじらせマンなんだよ。

能天気にキスプリだのツーショットだの何年記念だのをSNSにあげている、頭の中がハッピーセットかフラペチーノかお花畑で出来てる人達に「僕のこじらせをお食べ」って言ってやりたい。そんで生まれてきてごめんなさいって感じにしばらくなって欲しい。

世のカップルはもうちょっと自制して生きていきなさい。間違ってもyoutubeカップルチャンネルとかインスタの共同垢とかダメだから。もし作ったら別れた時に俺みたいなやつが別れましたとかでサーチかけるから。そんでほくそ笑むから。もし出来たことも報告して垢を作るならさ、別れたら垢を消さずに報告してくださいよ〜ってリプ送るくらいにはしっかり者だから。

 

しかし経験は宝でして、何も分からない奴がゴタゴタ語るのも違うという意見とあると思うんですよね。そしたら聞くしかないじゃないですか。

母親に恋愛について。

 

闇のデュエルスタンバイです。

俺のターンドロー。言葉を召喚! 

まず僕は母親にこう伝えました。 

「やっぱ恋愛なんてするもんじゃねぇな!」

 

母親のターンドロー!

ブチギレの感情を乗せて言葉を召喚!
「何の経験もねえ奴が語るんじゃねぇよボケ。カスは黙ってろ。」

 

 


対戦ありがとうございました。
現場からは以上です。

 

過去を振り返る瞬間ほど恥ずかしいものは無い

はじめまして皆様。

 

友達に書いてみたら?って勧められて今回一筆啓上します。

大学では社会学部のジャスティンビーバーと呼ばれてました水野です。

 

 

 

 

…呼ばれてたというか自分で社学のジャスティンって呼んでただけなんだけどね。

改めて感じたけどどこにもジャスティンの要素なんて無かったのよ。髪の毛金髪にもしたけど、ただのやんちゃしてるクソガキか、女遊びする金を稼ぐ為にひたすらバイトしてるフリーターにしか見えなかったし。しかも拾った誰のか分からない口紅を指に塗られてそれがネイルになって更にしばらく剥がさなかったからね。パツキンオカマはヤバいって。もう出川が出てくるって。ヤバいよヤバいよって。

 

あ、でも俺が何言ってるか分からないから、友達と会話してると毎日2回はみんなが「何言ってんの?」とか「それどういう意味?」とか聞いてくるしLINEになっても上記と同じように聞かれたり、挙句の果てには「?」ってだけの返信もよく来ました。

これってさ、つまり"What do you mean?"なんだよ。

社学のジャスティンの周りには沢山の本家ジャスティンがいたって事だよね。QED。最近会えてないけどマイフレンズのオールジャスティン達元気かな。

 

 

話は変わりましてこの前の休みで部屋の掃除したんですよ。よくあるよね。やる事あるのに部屋の掃除するってやつ。そしたらさ、出てきたのよ。

小学校の頃、自分に向けて書いた手紙。表面には「最低中学で開ける」と書かれてた。いやいつだよ。限定しとけって。雑すぎるだろ。そんな雑で手紙許されねぇよ。

しかも後ろがもっと酷いのなんの。テープを✖️印形に貼ってあるのよ。普通の人なら封とか、チェックを書くじゃん?ご丁寧に封印って書いてあって更にテープの4隅ににふ う い ん って1文字ずつ書いてあんの。マジきもいんだけど。小学校から厨二病かよ。もう末期過ぎんだろ。小学校の時から医者に厨二病ステージ4、手遅れですって言われてるようなもんじゃん。よく中学生時代生き抜いたな。

 

俺が死んだ時に遺品整理でこの中身を見られたくないので此処で開けることにしました。纏めてツッコミたいと当初考えましたがイヤな予感しかしないので1行ずつやります。テープで貼って止めただけかと思いきや糊でも貼ってありました。どんだけ読まれたく無かったんだよ。

 

 

 

 

「十七ぐらいの自分へ」

いやもう1行目から意味わかんねぇよ。既にWhat do you mean が俺の頭に流れてるんだけど。一緒に頭の中の厚切りジェイソンも出てきたよ。そのスタートだったら最初から十七ぐらいの自分へって手紙の表紙に書けよ。もう22歳だよ俺。この時点で自分がヤバい奴って気がつかなかったかな俺。人格が完全に形成される前になんとかしとけよ。

 

「拝啓 あなたは受験やむずかしい勉強にぶつかっていると思います。」

ああそうだな。ちなみに小学生のお前に言うと5年生になったら算数分かんなくなるよ。球体の体積とか台形の面積とか就活の時のテストで間違えたからね。今もわかんないよ。人生で使った事ないけどさ。

 

「そうやって悩んでいると、ろくなことがありません」

ぶっ飛ばすぞクソガキ。バチボコ上から目線じゃん。お前小学生だから何にも悩みなかっただろ。この後数えきれないぐらい悩むぞ。バイト辞めようとか部活辞めようとか人間関係とかそんなんばっかだけどさ。人生甘く見過ぎだろコイツ。プリンとかゼリーとかケーキばっか食って人生生きてけねぇんだよ。激辛麻婆とか激苦の粉薬も必要なんだよ。それで乗り越えるんだよ。

 

「なやんでいる時は、今までにあった楽しかったこと、うれしかったこと、おもしろかったこと、これからある楽しいことなどを思い出してください。」

 

だから人生知ったかぶんなって。お前の心小学生じゃねぇだろ。もうジジイの考えじゃねぇか。バイトでしくじってめちゃんこ怒られた時とかそんな事考える余裕なかったからね。どうやって死のうかどうやって乗り切ろうかやってなかった課題どうしようかくらいしか考える余裕ないから。

 

「そうすれば、勇気もでていやなことも関係なく、がんばれると思います。」

 

アンパンマンのセリフかよ。小学校にしてアンパンマンかよ。もっとハマるもんなかったのかよ。デジモンとかガッシュとかはねるのとびらとかさ。だからお前小学生の時友達の話についていけなかったんだよ。謎が全て解けたわ。頭の中の金田一が出てきたよ遂に。

 

「さようなら。活やくを期待しています。」

 

だからどれだけ上から目線なんだよ。もううるせえって。唐突にぶっ込んでくるさようならも意味わかんないし。オフコース小田和正じゃん言い方がもう。もうすぐ外は白い冬とか言うけど今梅雨だよ。でもこんな拙い文読まされて俺の心はキンキンだよ。冷え切った手を1人で温める日々だからな。

もし十七ぐらいの自分へ当てたとしても活躍もクソもねぇよ。あの時だったら勉強するしかねぇから。なにで活躍するつもりだったんだよ。

 

「楽しんでちゃんとした社会にでてがんばってください小学生10才の俺より」

 

いや主語がないじゃん。何を楽しむの俺?あとちゃんとした社会って何?この社会しかねぇんだわ。社会に選択性はねぇんだよ。

仮にちゃんとした社会とちゃんとしてない社会があったら100人中100人がちゃんとした社会選ぶだろ。小学生の10才の頃の俺は今後未来の自分がちゃんとしてない社会を選ぶと思ったのかよ。

というか17歳で社会に出ろって。1行目の受験にぶつかってるだろうねってなんだったんだよ。

あと文の最後は敬具って書けよ。

 

とりあえずこの手紙はシュレッダーに掛けようと思います。敬具。